膳所藩士の住所探し

膳所城今昔地図」を京津測量のWEBサイトで公開していました。令和2年、それがご縁となって長崎大学教育学部の石川先生から電話を頂きました。膳所藩士「鈴木錠太郎」の現在の住所を知りたい、というもの。

明治20年代では滋賀郡膳所村大字膳所312番。これを手掛かりに藩士名簿、明治6年の地券取調絵図、法務局和紙公図、土地台帳を調べ膳所神社南門の前の家と突き止めました。ちなみに、探しておられたのは錠太郎の長男、鈴木治太郎氏の生家です。

この人物は先駆的障害者支援の功労者で、「鈴木ピネ-式知能尺度」の研究で京都大学から文学博士の学位を受けた教育学会では著名な博士だそうです。(和紙公図は310番ですが、312番を合筆しています。)

次の記事

絵図の里帰り