幻の寺院「穴太廃寺」

明治6年作成の「穴太村地券取調総絵図」を地元の徳永氏から預かり、オルソ画像及び現在の地図と重ね合わせた今昔地図を作成しました。

ただし、これだけでは面白くありません。

そこで昭和59年に発掘調査された穴太廃寺に注目。出土した瓦に記された干支から欽明天皇の時代(630年代)創建で、平安時代頃まで存続したと報告書にあれども、地元には何の記録も伝承も残されていない幻の寺院です。

そんな中、この明治の絵図、今昔地図で面白い発見をしました。絵図の小字名に注目です。「上大門」「下大門」です。この場所が正に穴太廃寺跡に一致します。小字名には意味があったようです。